30代男性のスキンケア【日焼け止めクリームの使い方】

フェイスケア

いままでは日焼け止めクリームを使ったことはなかったけど、
紫外線対策をしたほうがいいのかな。

今回の記事では、

  • 男性でも日焼け止めを行っと方がいいのかな?
  • 日焼け止めクリームをってどう選べばいいのかな?

という疑問を持っている、いままで海水浴やプールのとき以外は、
日焼け止めをしていなかった男性のために
紫外線対策や日焼け止めの使い方について、実体験に基づき書いていきます。

男性の紫外線対策の必要性

男性は海やプールに行くときは日焼け止めを塗っても、
通常の外出時は塗らないという人が多いかと思います。

服を着ていても顔は常に露出しているため、紫外線を浴び続けています。

肌のトラブルの8割以上は紫外線が影響しているとも言われ、
外出時は紫外線の対策をしないと、乾燥やシワの原因となります。

日焼け止めクリームを使った紫外線対策

紫外線対策として基本的なものは日焼け止めクリームです。

テレビCMで日焼け止めクリームを使っているのはビーチやプールサイドが多いため、
夏や水着を着るときだけ日焼け止めクリームを塗れば良いと勘違いしてしまいがちですが、
紫外線は一年中降り注いでおり、長袖・長ズボンでも手のひらや顔・首は露出しているため、
外出時は常にケアが必要となります。

日焼け止めクリームの選び方

ここからは男性が日焼け止めクリームを選ぶ際のポイントを、
3つに分けて紹介します。

男性用日焼け止めクリームについて

ドラッグストア等でよく目にする日焼け止めクリームは一般的には女性用です。
男性用の日焼け止めクリームは、店頭の男性用化粧品コーナーや、
専門店・通信販売で購入することができます。

日焼け止めクリームの男性用と女性用には違いがあります。
まず、男性や女性に比べて皮脂が多くただでさえ肌がべたつきやすいので、
男性用はサラッとした仕上がりのものが多いです。

また、男性の方が汗をかきやすいため、汗や水で流れにくくなっています。
女性用は化粧をすることを前提としているため、
洗い落とすにはクレンジングが必要なものが多いですが、
男性用は石鹸で落とすことができるものが中心です。

紫外線カット効果(SPF・PA)について

太陽光の中には波長が違う「UVA」「UVB」「UVC」の3種類の紫外線が含まれます。

このうち「UVC」はオゾン層によりカットされて地表には届きません。

肌に影響を与えるのは「UVA」「UVB」の2種類です。

「UVA」は色素が沈着し皮膚が黒くなる日焼けを引き起こします。
皮膚の老化を促進しシワやたるみを引き起こすと言われています。
冬や朝夕でも地表に届きやすく、
ガラスも通過するという特徴があるので室内でも注意が必要です

「UVB」は皮膚が赤くなり痛むような日焼けを引き起こします。
シミや皮膚がんを引き起こす原因になると言われています。
ガラスを通過しないので、主に屋外で注意が必要です。

日焼け止めには、紫外線をカットする効果の指標として、「SPF」「PA」があります。
「SPF」と「PA」の違いは、カットする紫外線の種類です。

「SPF」は「UVB」をカットする効果を表しており、
「SPF40」「SPF50」といった数字が大きいほど効果が高いです。

「PA」は「UVA」をカットする効果を表しており、
「PA+」「PA++」といった「+」が多いほど効果が高いです。
通勤や買い物などの日常生活では「SPF25~30」「PA+++」前後、
屋外での運動などの長時間の活動は「SPF40~50」「PA++++」前後が求められます。

タイプについて

ここまで日焼け止めとして一般的な日焼け止めクリームタイプについて書いてきましたが、
その他にも、ジェルタイプやスプレータイプ、ローションタイプの物もあります。

  • クリームタイプ  : ムラが起こりにくくしっかりと対策ができる
  • ジェルタイプ   : ひんやりとした感触でするっと塗れる
  • スプレータイプ  : 外出先でも気軽に吹きかけられる
  • ローションタイプ : さらっとした感触ベタつきが少ない

といった特徴があり、肌触りの好みや用途によって使い分けができます。

バルクオムの日焼け止め

私は、洗顔料、化粧水、乳液でも使用している
「バルクオム」の日焼け止めを塗っています。

「SPF40+」「PA+++」のため、屋外での長時間の活動には最適ではありませんが、
通勤時や買い物などの外出には十分です。

塗り心地もさらっとおり、汗や水にも強く流れ落ちにくいですが、
石鹸や洗顔料で簡単に落とせることも気に入っています。

日焼け止めクリームの使い方

顔への塗り方

日焼け止めクリームを100円玉の大きさで手のひらに出し、顔全体に満遍なく塗ります。
マスクで隠れていない、鼻の頭や額、頬には二度塗りし、首も忘れずに塗ります

体への塗り方

服で隠れていない部分を中心に、手の甲や腕は太陽光が当たりやすい部分なので、
塗りムラがないように塗ります。
袖口はめくれ上がってもカバーできるように、少し置くまで余裕をもって塗るようにします。

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