30代男性の身だしなみ【秋冬のスーツスタイル】

身だしなみ

通勤する機会がもとに戻り始めて、

寒い時期のスーツスタイルも好印象を与えたいな。

今回の記事では、

  • 寒い季節のスーツスタイルで、好印象を与えるポイントはなんだろう?
  • 電車の中やオフィスの中は暖房が効いているけど、温度調整はどうすればいいだろう?

という疑問や悩みを持っている、寒い季節のスーツスタイルに悩んでいる30代の男性向けに、
秋冬のスーツスタイルで好印象を与えるためのポイントや温度調整対策についてお伝えします。

秋冬シーズンのスーツスタイルとは

寒いシーズンである秋冬は、夏と比べてファッションを楽しみやすい時期です。
カジュアルウェアであれば重ね着をしたり、温かいアウターを着ることで、
おしゃれに見えつつも、温かいコーディネートができます。

しかしスーツスタイルの場合は、全体のバランスやマナーの関係から、
コーディネートの幅はどうしても制限されてしまします。

そこでこの記事では、寒い秋と冬にスーツを着るときに、
好印象を与えながら、寒さ対策も行うことができる着こなしのポイントをご紹介します。

秋冬のスーツの特徴

秋冬のスーツは、寒い時期に着ることが想定されているため、
春夏のスーツよりも厚手の生地が使われることが一般的です。
また、裏地も「総裏仕立て」となっており、
首~背中~裾までのジャケットの内側全面に裏地が縫い付けられています。
(一方、春夏のスーツはジャケットの背中~裾にかけて裏地がついてない
 「背抜き仕立て」となっていることが多いです)

スーツの裏地に使用されるキュプラなどの生地は吸湿性・放湿性に優れ、
ジャケットと体の間の湿度調整を行っており、
寒い時期の秋冬のスーツにおいては、保温効果も期待できます。

スーツスタイルの寒さ対策

上で書いたとおり秋冬のスーツは、記事や仕立てにおいて寒さ対策は行われておりますが、
暖房が効いている電車の中やオフィスの中と寒い室外との寒暖差や、
建物の中で合っても換気をせざるをえない状況での外気の寒さには、
対策が必要になります。

スリーピースのスーツを着用する

スーツスタイルの寒さ対策で最もシンプルかつ好印象なのは、
スリーピーススーツを着ることです。

スリーピースとは、スーツのジャケットとベスト(ジレやウェストコートともいいます)、
パンツを同じ生地で仕立てたスーツスタイルのことです。

一昔前までは、年配の男性が着るイメージがありましたが、
最近ではかんたんにおしゃれな印象になることから幅広い年齢層に人気があります。

ベストが1枚増えるだけですが、保温性が高まり寒さ対策になります。

また、ベストを着ていればジャケットを脱いでもドレスシャツだけにならず、
マナーの上でも見た目的にも好印象を与えることができます。

スリーピースのスーツは既製品として、デパートやスーツショップでも販売されていますが、
ジャケットとベストのサイズ調整が難しいため、オーダーでの作成をおすすめします。

最近では既製品とあまり変わらない価格でオーダーすることができる店も増えてきています。



コートを着用する

寒い季節の寒さ対策に欠かすことができないのはコートです。
スーツスタイルに合わせやすいコートは、
「ステンカラーコート」「トレンチコート」「チェスターコート」があります。
それぞれ襟の形やデザインに違いがありますが、
「チェスターコート」 が最もビジネスに向いたコートです。

発熱性があるアンダーシャツ を着用する

ドレスシャツのインナーとして着ることを想定して開発されたアンダーシャツには、
発熱性や調湿性といった機能を備えた生地を使い作られているものがあります。
その中でも「SEEK」は、 発熱性や調湿性の他に、
冬場に困る静電気をふせぐ帯電低加工がされているものあり特におすすめです。

ニットのインナーを着用する

スリーピースのスーツでない場合でも、別売りのベストを着ることもできます。
特にニットのベストは保温性が高く、寒さ対策になります。

ベスト以外ではカーディガンは着脱が簡単なため季節の変わり目におすすめで。

スーツのインナーとして着るニットは「ハイゲージ」と言われる、
網目の密度が細かく、スッキリと見えるものが適しています。

ハイゲージニットはユニクロやGUからも発売されていますが、
「JOHN SMEDLEY」や「Drumohr」といった、ニット専門のインポートブランドの物を、
1着は持っておくことをおすすめします。

マフラーやストールを着用する

マフラーやストールは、冬の防寒対策として欠かせないアイテムです。

マフラーとストールはともに首元を温め、冷たい空気を体に触れさせないことによる
防寒性がありますが、サイズや生地の厚さに違いがあります。

マフラーは幅40cmほど、長さ180cmほどの細長い長方形で、
比較的厚手の生地で作られています。
ストールは幅70cmほど、長さ200cmほどの幅が広めの長方形で、
やや薄手の生地で作られているものが一般的です。

スーツスタイルに合わせるのであれば、カシミア素材の物がキレイにみえます。
特に「Johnstons」のマフラーやストールは、上質なカシミアで作られており、
1枚持っておくと様々な場面で使うことがきます。

タイトルとURLをコピーしました