暑い時期でもスーツを着ないといけない日に、どうすれば清潔感のある印象を与えられるかな。
今回の記事では、
- 暑くて時期にスーツを着る際に、清潔感を保つ方法は何だろう?
- 清潔感をある印象を与えるために、スーツスタイルで気をつけることは何だろう?
という疑問や悩みを持っている、暑い時期でもスーツを着る場面が多い30代の男性向けに、
夏のスーツスタイルで清潔感ある印象を与えるためのポイントについてお伝えします。
暑くてもスーツを着なければならない場面
日本の夏は高温多湿で、ジャケットを着てネクタイを締めたスーツスタイルは、
自身が暑いだけでなく、周りにも暑苦しい印象を与えてしまいます。
それでも、取引先の人と会う時や、商談の場面、
就職活動、転職活動の面接の際、そもそも勤務先がクールビズを導入していないなど、
スーツスタイルで出かければ行けない場面は多々あります。
暑い時期にスーツを着るときに、少しでも涼しげで清潔感ある印象を与えるための
ポイントをご紹介します。
スーツスタイルの暑さ対策について
夏にスーツを着るとどうしても暑さを感じます。
ただ少しの工夫で、暑さの感じ方や、
周囲に与える暑苦しさを軽減させることができます。
ジャケットの暑さ対策
夏場に着るスーツは生地が夏用の物を選ぶだけで感じる暑さを軽減できます。
夏用のウールで作られたスーツは風通しもよく涼し気な印象を与えてくれます。
生地自体が薄くシワになりにくいため、メンテナンスも楽です。
また、夏場のスーツのジャケットは、裏地の選び方でも暑さ対策が可能です。
一般的にスーツのジャケットには、首~背中~裾まで裏地が縫い付けられています。
(首~背中~裾まで裏地がある仕立てを「総裏仕立て」といいます。)
一方、夏場に着ることが想定されているジャケットは、背中~裾までの裏地がついていません。
(この首の周りにだけ裏地がある仕立てを「背抜き仕立て」といいます。)
スーツの裏地に使用されるキュプラなどの生地は吸湿性・放湿性に優れ、
ジャケットと体の間の湿度調整を行ってくれますが、
日本の高温多湿な気候だと、調整が追いつかずジャケット内の湿度が高くなることもあります。
「背抜き仕立て」のジャケットは背中から下の裏地がないため、
湿気がこもりづらく、蒸し暑さを軽減できます。
ただし、ジャケットの裏地は生地を保護する機能もあるため、
「背抜き仕立て」はジャケットが痛みやすくなってしまうデメリットもあります。
ネクタイの暑さ対策
ネクタイをしている首周りは夏のスーツスタイルで暑苦しさを感じやすい部分です。
ネクタイも夏用の生地を選ぶことで首元を涼し気に見せることができます。
リネン(麻)のネクタイは生地が薄く軽いた、つけ心地も涼しく感じることができます。
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少しカジュアルな雰囲気が許されるのであれば、ニットネクタイもおすすめです。
ニットなので寒い時期のイメージがありますが、
コットン (綿)素材のものであれば、吸水性が高く汗をかいても素早く吸収してくれます。
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ドレスシャツの暑さ対策
スーツスタイルで出かける際に、移動中や休憩時などジャケットを脱ぐこともあります。
高温多湿の日本の夏は汗をかきやすく、
ジャケットを脱ぐとドレスシャツが汗で肌にピタッとくっついてしまうことがあります。
以前の生地でも書きましたが、汗のはりつきや透け対策はアンダーシャツを着ることです。
「SEEK」や「in.T」といった、ドレスシャツのインナーとして着ることを
想定して開発されたアンダーシャツも発売されております。
「SEEK」は、汗じみ対応・抗菌防臭・消臭加工がされているものあり特におすすめです。